グアムブログ新聞

グアム新聞元編集長の個人的気まぐれブログ。愛するグアムのお話(旅行、天気、観光&ローカル情報他)、懐かしい想い出やエピソード、50代の生き方などを徒然なるままに書いていきます。

<特別寄稿>グアム沖縄県人会の発足に想う

今回はグアム沖縄県人会より原稿をお寄せいただきましたので、そのまま紹介します。

 

令和元年、グアム沖縄県人会にとって忘れられない年になりそうです。NPO法人・グアム沖縄県人会の正式発足です。“おめでとう!” この日に至るまでご尽力いただいた方々の努力の賜物だと敬意を表したいと思います。

皮肉にも最初のグアム沖縄県人会活動は沖縄首里城の火災義援金募集になりました。つらい話ではありますが琉球歴史のシンボルを失ったこの火災に対しての再建支援でした。11月16日のグアム日本人会秋祭りでは義援金ボックスを設置し火災義援金を募りました。

 

来年(2020年)の1月26日(日曜日)、グアム沖縄県人会主催の“旧正月の集い”がフィエスタリゾートグアムにて午前11時から午後3時まで開催されます。沖縄の三大行事である旧正月(ソーグワチ)、清明祭(シーミー)、旧盆、この三大行事はグアム・ウチナーンチュウにとっても大切な年中行事なのです。

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今回は沖縄市久保田青年会のエイサー演舞が華を添えてくれます。

グアムには沖縄の伝統芸能「エイサー」演舞を実際にみたことがない沖縄人がたくさんいます。2世の中にも本物を見たことがない人もいます。3世・4世になれば半分以上の人が ”これがエイサー・・・“ と、きっと新体験です。そんな状態を察してか、「エイサーのまち」沖縄市の久保田青年会エイサー演舞チームがグアム沖縄県人会のウチナーイベントに手を挙げてくれました。”グアムのウチナーンチュウのために、グアムの次世代を継承するウチナーンチュウのために・・・“、”ウチナーンチュウ魂を受け継いでもらえるなら・・・“ 奮起できるいい話ですね。

 

同じ日の1月26日(日曜日)、いい話はみんなに分け与えるのが沖縄流ですよね。午後4時30分から午後5時30分までマイクロネシアモール・センターコートでエイサー演舞をローカル人にも披露してくれます。お互いに基地を持つ島としての共通点を持ち、昔から沖縄とゆかり深いローカル人達、沖縄を懐かしく想うローカル人達が多く住んでいます。まさにローカルとの文化交流の舞になる粋な計らいです。

 

今回、アンバサダー役の佐和田辰夫さん(久保田自治会会長)、新城精二さん( 久保田自治会顧問)、 屋宜 玲音さん(久保田青年会会長)、および、名誉アンバサダーの砂川 恵成さんのご尽力あってこその ”グアム旧正月の集い“ 開催だと思っています。

 

3世、4世達がどのように5世、6世達にウチナーンチュウ魂を受け継いでいくか、ウチナーンチュウの生活習慣、風習、食文化、言語文化(方言)、助け合い文化、祖先の証になる文化をしっかりと新生グアム沖縄県人会、アンバサダーの方々と一緒に牽引していくか、継承者育成に期待してなりません。

 

文化と感情表出は一例に過ぎませんが、それほど私たちは、生まれ育ってきた文化の影響を強く受けています。今後さまざまな文化圏の人々との交流が増えていくわけで、相手の属する文化についてより深い相互理解が大切になってくるのではと思っています。この深い理解に基づいた交流には終わりはありません。今後もアンバサダーの方々のご支援とお力添えをいただきたいものです。

 

世界のウチナーンチュ大会は5年ごとに沖縄県の主導のもと、継続して開催されています。第7回大会は2021年です。1972年を機にグアムに移住してきた1世の数はめっきり減少し、2世も随分年取ってしまい、ウチナー口がだんだん聞こえなくなってきています。5年ごとの大会開催は年寄りには長く感じますね。もっと沖縄に足を運んでもらうためにもこの大会をオリンピックと同じ4年ごとの開催にしてもらえないでしょうか・・・。

 

旧正月の集い・世界のウチナーンチュウ大会など、他の都道府県が真似のできない非常に羨ましいウチナーイベントであることは間違いないでしょう。

 

グアム沖縄旧正月の集いパーティー

2020年・1月26日午前11時~午後3時・フィエスタリゾートグアム

詳細はFacebook = Guam Okinawa Kenjinkai

 

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